2025年3月9日(日曜)に、ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)が鉄道駅空間の有効活用、新規ビジネス検討等の観点等から、「わんわんステーションパークｉｎ伊豆高原駅」を開催しました。今回も東京都市大学と同じ東急グループの伊豆急行株式会社とのコラボレイションで具体化しました。伊豆高原は、在住者、別荘の所有者、観光客が入り混じるリゾート地です。ペット連れも多く、ペット連れ同士の交流機能、ペット連れ旅行者への訴求効果、鉄道駅のにぎわいの創出もテーマに、本活動が進められました。

結果として一定のペット連れの集客があり、今回の活動を評価頂ける声を多数頂戴出来ました。ユニバーサルデザイン研究室では、利用者への評価調査の結果をもとに、さらなる改善や他地域への波及、普遍化も視野に入れて本研究活動を続けて参ります。学部3年生のプロジェクト演習の活動として展開しましたが、鉄道&ペットというユニークな視点で鉄道事業活性化を追究する取り組みとなり、鉄道事業を主体とする東急グループらしい地域貢献活動にもなりました。開催にあたっては、地元の伊豆新聞にも取り上げて頂きました。

都市生活学部では、こうした駅や鉄道車両、バス車両を活用した東急グループらしい実証実験も展開し、都市生活者のウェルビーイング向上について追究しております。受験生の方は是非ご注目ください。