2024年

2024.10.27

バスの車輛を有効活用した地域交流促進イベント「ミズベバスベース」を開催

多摩川の水辺を効果的に活用し、コミュニティの活性化を図る実証実験を都市生活学部のユニバーサルデザイン研究室が中心になり、10/14と10/27に二子玉川兵庫島で行いました。2024年度は、「ミズベダイガク」という企画を軸として,大学教育の出前と社会共有を目指し講義やワークショップ等を展開しました。都市生活学部からは、住宅生産研究室(信太洋行准教授),都市安全環境研究室(諫川輝之准教授)、ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)が出展しました。併せて、横浜キャンパスのデザイン・データ科学部の吉川玄徳特任教授及び永盛祐介准教授も出展しました。更に、世田谷6大学協定で連携する昭和女子大学環境デザイン学部からも出展がありました。

モバイルスペースである路線バス車内での大学講義の他、ワークショップも展開し、都市大の魅力を知ってもらえる良い機会になりました。受験生も来て大学の教育を体験しました。二子玉川界隈の生活者の皆様も多数来訪し、交流の場となりました。ミズベのアイキャッチにもなるバスベースで多くの人々が交わり、バス車輛の新しい使い方としても意義深いものになりました。リーダーのユニバーサルデザイン研究室の学部4年生・程原菜生君をはじめ、学部生が主体的に準備・実施した点でも意義深いものとなりました
 

なお、本プロジェクトは2023年度から東急バス株式会社、一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツと協働しており、東京都市大学を含め東急グループ内での協働の下で進めております。