2022年

2022.11.15

東京都市大学(都市生活学部ユニバーサルデザイン研究室)・上田電鉄・長野県青木村が 鉄道開業150周年を機に電車を用いた観光と地元支援の実証実験を実施

東急グループ創立100周年でもある今年、同グループの礎を築いた五島慶太翁を初代理事長とする学校法人五島育英会が運営する東京都市大学、五島慶太翁を輩出した長野県青木村、そして東急グループの上田電鉄が協力し、鉄道の新しいあり方と地域活性化を考える実証実験を実施します。

 

この実証実験は、青木村等への観光のきっかけ作りと同時に地域の日常生活の支援を目的とするものです。具体的には、上田電鉄の2両編成の電車を利用し、1両には長野県小県郡殿戸村(現青木村)を紹介する企画展示、もう1両には地元住民の生活を支援するための日用品に加え青木村等の土産品の販売スペースを設けます。

 

本実証実験は、東京都市大学都市生活学部ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)の学部生が中心になり企画・運営するもので、交通経営、交通マーケティングの観点から得られたデータを分析し、今後の鉄道経営戦略の提案に役立てる予定です。

 

プレスリリース

https://www.u-presscenter.jp/article/post-49433.html

 

実証実験で用いる別所線

 

土産品の販売イメージ