2022年

2022.10.07

ユニバーサルデザイン研究室の「走るスーパー・買い物列車」がグッドデザイン賞選定

都市生活学部のユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)が取り組んできた「走るスーパー・買い物列車」が、2022年度のグッドデザイン賞に選定されました。

 

年々増加する買い物難民の救済、鉄道事業の維持、地域の二酸化炭素の削減等に寄与する方策として、鉄道車輛そのものをスーパーにして駅で買い物をしてもらうシステムをデザインし、何度も実証実験を行ってマネジメントの方向性も提起している点が評価されました。

 

特にこの研究プロジェクトは、学部3年生が履修するプロジェクト演習(1)および(2)での成果であり、現在学部4年生の小山田祥、二宮伊真里、松本和樹の諸君と西山准教授が手作りで一から作りこんだものです。都市生活学部の学部生がメインでディレクションを行った成果がグッドデザイン賞として評価されたことになり、都市生活学部の学部生の底力を社会にアピールする機会となりました。

 

(今回のグッドデザイン賞受賞の概要)
https://www.g-mark.org/award/describe/53970?token=XwGRJev5Ht