都市生活学部ユニバーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)では、2021年度から3回に亘り、「走るスーパー・買い物列車」の実証走行と評価を進めてきました。

同研究室は，都市大と同じ東急グループの伊豆急行株式会社と協働して、買い物難民問題を解消するために鉄道車輛そのものを走るスーパーにして最寄駅で買い物をしてもらう仕組みを構築しました。今回、2021年度に本プロジェクトを立ちあげた都市生活学部4年の小山田祥，二宮伊真里，松本和樹の諸君と各種指導にあたった西山准教授らが、一般社団法人日本イノベーション融合学会の2022年度ヤングイノベーション優秀賞を受賞しました。

都市生活学部の代表的科目であるプロジェクト演習の成果として、走るスーパー・買い物列車の研究は、2022年度東急グループ社会貢献賞他、各方面から賞を授与されており、高く評価されております。都市生活学部の学部生の可能性を社会に示す成果となっており、今後の展開・継続的発展も各方面から期待されています。