2020年
2020.12.06
包括連携協定に基づき飛騨高山学会で学生と教員が研究報告(ユニバーサルデザイン研究室)
都市生活学部では、一般財団法人飛騨高山大学連携センターと包括連携協定を結んでいます。規模の大きい生活都市・観光都市でありながら四年制の大学が存在しない高山市のまちづくりの推進に向け、連携協定を結び活動しています。高山市長が大学連携センターの理事長を兼ね、高山市とも連携を深めています。
この12月5日に、大学連携センター主催の飛騨高山学会が開催され、学部生と教員が飛騨地域の振興に資する研究報告を行いました。飛騨高山学会は、所謂まち学会で、飛騨地域に特化する研究や実践の成果報告を集め、地域の振興に資する知を集積させるひとつの試みです。
今回も、多くの参加者がありました。特にユニバーサルデザイン研究室の松田瑞季、小野礼華の両名は岐阜県中部山岳国立公園エリア活性化プログラムの資金助成を得ており、その成果を報告しました。研究テーマは「若者・女性の心をつかむような地域の魅力を発掘する」で、従前のフィールドワークの成果を基にした提案を行い会場から好評を得ました。
他にも川口学部長がSDGs目標を活用した未来に向けた高山地域の価値創造について、西山准教授がラストワンマイルモビリティの飛騨地域での活用戦略について、それぞれ現地でのフィールドワークに基づきながら報告を行いました。
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