10月8日、第57回日豪経済合同委員会会議(10月７日から9日開催)において、都市生活学部の坂井文教授（エリアマネジメント研究室）が、「持続可能な都市開発－よりよい都市環境を目指して－」をテーマに講演を行いました。日豪経済合同委員会会議は、東京商工会議所によって毎年開催されており、今年は、ホテルニューオータニ大阪にて日本と豪州から350名を超える会員の参加がありました。

会議は、「New Partnership for the Future 」（未来に向けた新たなパートナーシップ）という共通テーマのもと、第三回全体会議は「インフラ投資・都市開発・都市集中化」について議論され、全体会議の事前講演として坂井文教授が「持続可能な都市開発」と題した講演を行いました。

将来に亘り世界的な都市人口の急速な増加が予想される中、官民連携で進める持続可能な都市開発が重要であり、ロンドンや日本で実際に行われている取り組み事例などが紹介されました。人種・年齢・ライフスタイルなどの多様性を包含する都市づくりや、エリアごとの特徴を活かした当該地域の価値向上に取り組むことの重要性が話されました。

詳細はこちら