2017年

2017.12.02

ユニバーサルデザイン研究室(西山准教授)の学生が、岐阜県高山市へ「観光都市のユニバーサルデザイン化」に向けた提案を行いました

都市生活学部 ユニバーサルデザイン研究室(指導教員:西山敏樹准教授)が、11月26日岐阜県高山市へ「観光都市のユニバーサルデザイン化」に向けた改善策を提案をしました。

 

 本件は、一般財団法人飛騨高山大学連携センターと本学との連携協定に基づく共同事業で、学生たちは、予め2日間にわたって、観光客・一般市民へのヒアリングと実地調査を実施。「民家や店舗などが設置したグレーチング(側溝の蓋)は、素材や形がバラバラである」、「『禁煙』などの注意表示は外国人に分かりにくい」等の課題を見つけ、発表会にて街のバリアフリー化や、ピクトグラムを用いた分かりやすい表示を提案しました。

なお、9月にも高山市へ都市のユニバーサルデザイン化について提案し、同学部では同市との連携を強化しています。

 

(※)ユニバーサルデザイン:障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方

 

実地調査の様子

飛騨・世界生活文化センターで開催された成果発表会

 

【関連するリンク先】

ユニバーサルデザイン研究室(西山准教授)の学生が、岐阜県高山市へ「観光都市のユニバーサルデザイン化」について提案

飛騨高山大学連携センターと都市生活学部の連携協定が締結