2024年
2024.12.24
都市生活学部トークイベント「都市生活学フォーラムTokyo」を開催しました(11/28)
2024年11月28日(木)、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)クロスパークにて、都市生活学部トークイベント「都市生活学フォーラムTokyo」を開催しました。同イベントは、都市生活学部で進める活動の成果を社会に還元しながら参加者と議論をする重要な場として、2022年から毎年1回、さまざまなテーマで行っています。
15時から、都市生活学部の高柳英明 教授と坂倉杏介 教授の司会・進行で始まったイベントは、同学部 宇都正哲 学部長の開会の挨拶に続き、企業からの登壇者らによるパネルディスカッション形式で行われました。ステージでは、各企業から参加の7名がパネリストを務め、フロア側からは、本学の野城智也 学長、宇都正哲 都市生活学部長、大学院 都市生活専攻の山口愛加さんが議論に加わりました。
今回のフォーラムは、国際競争の中で遅れをとりがちな国内の都市デジタル化・DX・EX等を背景にしながらも、東京の都市文化的な特質に注目しつつ、生活者を置き去りにしない、大手グローバル企業では提供し得ない価値創造のシーズを、産官学金の多方面から見いだしていくことを趣旨に掲げています。登壇したパネリストからは、各企業・組織等における取り組みや課題についての具体的な事例が提示され、これからの都市イノベーション・ビジネスをめぐって、活発な意見交換や討論が繰り広げられました。
会場には100名近い参加者が集まり、多彩な分野のパネリストによる多岐にわたる発言、議論を熱心に聴き入りました。閉会にあたり、野城学長は「パネリストの皆さんには、本当に密度の濃いディスカッションを展開していただき、ありがとうございました。本日は、こうして、リアルな同じ空間の中で、インスピレーションを刺激される、この空気を共有できたことに、大きな意味があったと思います。これからも本学は、このような機会を継続的に提供していきたいと考えていますので、ご期待ください」と挨拶し、約2時間にわたるトークイベントを締めくくりました。
終了後に行われた参加希望者による懇親会では、オープンな雰囲気の中で、打ち解けた対話が続きました。
<登壇者一覧>
藤原雄彦 氏 沖電気工業株式会社 / 執行役員 イノベーション事業開発センター長
金川暢宏 氏 株式会社NTTドコモ / 経営企画部 事業開発室 オープンイノベーション担当課長
溝口伸一 氏 日本工営 ID&E ホールディングス 日本工営都市空間株式会社 / 都市開発コンサルタント 事業本部長
丹治規行 氏 株式会社コラボ産学官 / 代表取締役社長
白井康裕 氏 株式会社LIXIL / LWTJ デザイン 新技術統括部長
井上 亮太郎 氏 株式会社パーソル総合研究所 / 上席主任研究員
野村幸雄 氏 渋谷スクランブルスクエア株式会社 / 営業一部 部長 SHIBUYA QWS エグゼクティブディレクター
大学HPの転載です。こちらもご覧ください。
都市生活学部トークイベント「都市生活学フォーラムTokyo」を開催しました(11/28)|東京都市大学