2022年
2022.10.31
東急バス×東京都市大学 地域活性化事業の実証実験開始
東急バス×東京都市大学
バス営業所を活用した地域活性化事業の実証実験
多世代が集まるバスの営業所 –大学生が運営する地域交流会-
東急バス株式会社と東京都市大学は、11 月10日~12月11日、東急バス虹が丘営業所(川崎市麻生区)において、都市生活学部ユニバーサルデザイン研究室(担当教員:西山敏樹)の運営による実証実験を実施します。
両者は、東急グループに属するバス事業者、大学として、各々の事業や知見を活かし、地域の活性化に向けた産学連携による取り組みを行っています。
この度の実証実験は、地域交通の拠点である路線バスの営業所にある「空きスペース」を地域の活性化に向けた住民交流のスペースとして開放し、この運営を大学生が担うことにより若年から老年までの多世代が集う賑わいを演出するもので、これによりバス営業所の空きスペースの新たな活用法を確立するとともに、地域活性化を通じて移動需要を喚起し、バス事業の経営の一助とするものです。
当日は、趣味交流をテーマとした各種体験会の他、同大都市生活学部の教員と学生による学びをテーマにした講義などを実施するとともに、終了後には参加者による各種体験会の評価調査を実施し、得られたデータは交通経営、マーケティングの観点から、同ユニバーサルデザイン研究室が分析する予定です。