都市安全環境研究室（諫川輝之講師）では、今年度後期より東急総合研究所と連携して、「南町田周辺の地域資源の発掘と認知度向上策の提案」に取り組んでおり、その成果発表会を2月16日にオンラインで開催しました。

このプロジェクトでは、3年生のプロジェクト演習の課題として、南町田グランベリーパークから5㎞圏内の対象エリアを３つの地域（町田・大和・横浜）に分け、コロナ禍で制約が多い中、それぞれフィールドワークやヒアリングを行って検討を行ってきました。横浜班は自然公園などを活用したアーバンツーリズム構想、大和班は特徴的な図書館があることを活かしたBook×Mobileプロジェクト、町田班は境川ゆっくりロードを対象としたかわせみホットロードプロジェクトの提案をまとめ、発表しました。

当日は、町田市や緑区の担当者様、東急沿線開発事業部の皆様、および東急総合研究所の皆様にご参加いただき、アドバイザーとして都市生活学部の西山敏樹准教授も交えて活発なご意見をいただきました。このプロジェクトは来年度も継続して行く予定です。