2019年
2019.08.30
郊外都市型MaaSの成果報告会とワークショップを実施(ユニバーサル デザイン研究室)
西山敏樹准教授の研究室では、東京急行電鉄と共同研究をしており、たまプラーザ をケーススタディとして、日本初の郊外都市型MaaSの社会実験を行っています。通勤時の列車混雑からの回避を目指したハイグレード通勤バス、地域の移動を支援するオンデマンド小型バス、地域内移動に随時使えるパーソナルモビリティの可能性を社会実験で模索しています。西山准教授は、大学院修士課程の寺田雄一君らと実験参加者の事後評価調査まで担いました。
その成果がまとまり、今回市民公開型成果報告会と,今後の郊外都市としての地域交通のあり方を考えるワークショップ を東京急行電鉄他関係機関と実施しました。東京急行電鉄が中心となって運営する郊外都市のまちづくりのサイトで当日の状況が紹介されていますのでご覧ください。
http://jisedaikogai.jp/report/localmove
MaaSが都市生活の研究で注目されるようになり、MaaS充実化への都市生活 者の期待が高いことがワークショップからも判り、意義深いイベントとなりました。