2019年
2019.04.03
「未来都市研究の都市大 シンポジウム2019」(3/29 ) が開催されました
3月29日、東京都市大学世田谷キャンパスにおいて、東京都市大学総合研究所未来都市研究機構の諮問委員会とシンポジウム「魅力ある未来都市創生に貢献するエイジングシティ研究および実用化の国際フロンティア」が開催されました。シンポジウムでは「未来都市」研究に多くのご質問が寄せられ、質疑応答も盛り上がりました。都市生活学部の教員の多くがこのシンポジウムの運営にかかわりました。
未来都市研究機構の推進する「都市研究の都市大」事業は、文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました。当機構は、未来都市の再生や「スマートエイジング」の発想に基づいた解決策・ソリューションを先導し、国際的に発信していくことを主目的の一つにし、魅力あふれる「エイジングシティ研究」を全学部・研究所が総力を挙げて進めています。
【インフラ領域】都市の高速道路や橋梁などに代表とされる社会インフラの老朽化対策など/【環境領域】都市の緑地を中心としたグリーンインフラの活用、普及、整備、維持管理など/【情報領域】ビッグデータを活用した高齢者等の回遊行動や将来の居住分布、情報面からの都市構造の把握など/【生活領域】高齢者や障がい者、介護、子育て、食生活、働き方、都市の魅力、都市ブランドなど/【健康領域】都市生活における日常的な健康問題など
「未来都市研究の都市大 シンポジウム2019」プログラム
シンポジウムの主旨 学長 三木千壽
「都市研究の都市大」事業がめざす「未来都市」 都市生活学部 教授 川口和英
【インフラ領域】「老朽化インフラの維持管理および防災技術の高度化」 工学部 准教授 関屋英彦
【環境領域】「グリーンインフラの整備およびマネジメント」 総合研究所 教授 飯島健太郎
【情報領域】 「都市活動の常時観測への挑戦」
工学部 准教授 今井龍一(都市生活学部 教授川口和英 講師 林和真)
【生活領域】 「買物困難者支援システムの改善試作/都市生活者10000人調査の成果」
都市生活学部 准教授 西山敏樹(准教授 北見幸一 講師 橋本倫明)
【健康領域】 「都市における外出行動支援に関する研究」
知識工学部 教授 柴田随道(都市生活学部 講師 末繁雄一)
全体討論 (川口和英 関屋英彦 飯島健太郎 今井龍一 西山敏樹 柴田随道)
参考リンク
未来都市研究機構HP http://miraitoshi-tcu.com/ (シンポジウムの関連記事はこちら)
未来都市研究機構ウェブメディア『未来都市』https://futurecity.tokyo/