2019年

2019.03.26

地域学会「二子玉川学会」の設立準備研究会でユニヴァーサルデザイン研究室の学生が成果発表

3月21日(祝日・木曜日)に、二子玉川夢キャンパスで「二子玉川学会設立準備委員会」が開催されました。二子玉川エリアは,多摩川流域を含む自然の豊かな街であり、都市大都市生活学部のユニヴァーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授)の他、世田谷区内外の大学が研究フィールドにしております。

二子玉川をフィールドにする各大学の風通しを良くして、産官民学の二子玉川での活動成果を共有する学びの場として、現在「二子玉川学会」の設立に向け鋭意準備が進められております。そのVer.0の研究会として、今回の設立準備会が催されました。ユニヴァーサルデザイン研究室3年の鏡康平君と依田快斗君が、二子玉川エリアのバリア視覚化プロジェクトの成果を話したほかに、多摩美術大学や日本大学,せたがや水辺デザインネットワーク等から二子玉川の各種調査研究報告がありました。発表後の議論も、大いに盛り上がりました。

今年の秋には更に多様な大学に参加して頂くようにして、本格的に第一回研究報告会を開催する方向です。西山准教授は二子玉川学会の設立発起人のひとりであり、二子玉川,飛騨高山他,特定地域をテーマにする学会の設立に向けて各地で活動をしています、その場づくりを通じまちの活性化を考えていきます。