2018年

2018.12.21

二子玉川エリアのユニヴァーサルデザイン推進プロジェクトの成果報告会を実施

12月20日、ユニヴァーサルデザイン研究室(西山敏樹准教授主宰)の3年生が二子玉川夢キャンパスで「二子玉川エリアのバリア視覚化及び解決策の提案研究」の成果報告会を実施しました。二子玉川のエリアマネジメントを先導する佐藤正一様や、世田谷区の職員、都市大の教職員が参加し、産官学の連携のもとで有益な議論が出来ました。

 

この取り組みは昨年来進めているもので、特にバリア箇所の視覚化・共有を目的にした地図に、クーポン等の二子玉川エリアでのお得な情報を付けた「にこにこマップ」のアイディアは、街情報の視覚化の一つの有益なアイディアとして大変注目度の高い仕上がりとして評価されました。総評として「学生の皆さんの発表が大変素晴らしかった。世田谷区の皆さんも街づくりから地域振興、観光促進等の色々な切り口から関係者が参加され、それぞれの感想・意見と議論も濃いものになった。すぐにでも二子玉川のまちづくりに活かせる内容がいくつかあり今後も継続させて頂きたい」とのお言葉も頂戴して、盛況なうちに閉会となりました。

 

ユニヴァーサルデザイン研究室では、他にも世田谷区の区役所のユニヴァーサルデザイン推進、食環境のユニヴァーサルデザイン推進等、大学のある世田谷区との連携を進めており、協働を継続及び深化させる予定です。